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2024/09/21 (Sat)
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2008/09/22 (Mon)
rarararrararara.jpg
創作























アスキーのPSゲーム「MOON」 クリアしました

何というか…言葉には表しにくい感慨を受けました
あぁ…そういう事なのか…と…
良いゲームでした ゲームらしくないゲームでした いい意味で

私も電源を切って少し歩いていかなければと… 
愛で扉を開く…か そっか…

以下MOONネタバレ

何ていうか 
二次元にのめり込みがちな正に自分のような人間に向けられたメッセージそのもののようなゲームでした
批判なら簡単にできるのに そうじゃないんですよね 
「それでいいの? 自分で何かしてる?」そう問いかけられてる感じでした

勇者も主人公も同一人物って事ですよね
女神も竜も同一人物で
主人公は言わば勇者にとっての敵の一匹で… うぅん上手い言葉が見つからない…

ゲームであんなエンディングを見たのは初めてでした

ただボタンを押すだけじゃなくて考えたり感じたりして欲しいって事ですね…
 
切ないとか悲しいとか…そんなんじゃなくて とにかくゲームらしからぬ深い物語でした

シュタインヘイガー博士の 
   「皆はワシを馬鹿にして笑うが それでもワシは月に行きたいのだ
                            それがワシにとってのラブなのだ 」  
  っていう台詞が凄く好きです 
後フローレンスの台詞も好きです
 「みんな生まれて みんな死ぬ  ごろごろ ごろごろ 命は転がっておる
         お前も生きて死に ワシも死ぬ それだけのことだ
                       世界はそうやってまわっている  忘れるな 」 (うろ覚え)
月に向かう船の中でそんな事言われるとは思ってもいませんでした
何だか胸に響いて涙が出そうになりました 

フローレンスは金のきのこを食べて
 MOONの人間たちの生きている次元に戻れなくなってしまったと言ってましたが
                                   死ぬ時は どこで死ぬんでしょうか  
あたたかいベッドより 草原の中で眠るのが好きそうな人だから 場所は気にはしないんでしょうね…
  ワンダが切なかったです


最近は人が死んだり殺されたりして「感動」させようとしているものが多くなってきて…
そういう安売りな感動じゃないものが少なくなってる気がします
生きている感動が欲しいです

MOONは生きている感動でした

  扉を開こうか

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